釣りの重要アイテムであるクーラーボックス。釣具を入れたり、食べ物や釣った魚の保冷やイスの代わりと大変便利です。車で行く釣りであれば問題ないと思いますが、電車やバスでの釣行になると、大きくて重いクーラーボックスはかえって邪魔になります。そこで今回は当サイト管理人が実践しているクーラーバッグの活用術をご紹介したいと思います。
活用術(その1) 釣り方を決めて荷物をコンパクトにしよう
荷物をコンパクトにするには、まずは釣り場での釣り方を決めましょう。釣り方が決まればある程度、荷物をコンパクトにできると思います。投げ釣り?うき釣り?サビキ釣り?釣り方が決まっていないと、あれも必要、これも必要?となってしまい、最終的に荷物はコンパクトにすることが難しくなります。釣り方を決めれば必要最低限の釣具がわかるので、荷物もコンパクトにすることができると思います。また釣り場の状況がわかっていれば、予備の仕掛けがどれくらい必要かがわかると思います。
活用術(その2) 保冷が必要なものを見極めよう
主に保冷が必要となるものは、食べ物、飲み物、釣りエサ、釣った魚といったところでしょうか。冷凍のコマセなどは、少し解凍してから使用するので、保冷しない方が釣り場ですぐコマセを使うことができます。ここまでくると荷物がかなりコンパクトになったと思います。
活用術(その3) クーラーバッグの保冷力を強化しよう
クーラーバッグはクーラーボックスより保冷力が低いので、特に気温の高い日は保冷力の強化が必要です。保冷力の強化には発泡スチロールの箱と氷を使います。発泡スチロールは350ml缶が8本くらい入る大きさがあれば、保冷に必要なものは収納できると思います。氷は水道水をタッパーに入れ冷凍庫で凍らせます。使用時はタッパーから氷を出してポリ袋に入れてから発泡スチロールに入れます。発泡スチロールのフタをしめれば二重構造のクーラーボックスの完成です。保冷力の強い保冷剤を使用してもいいのですが、氷の方が経済的で保冷する必要がなければ使い捨てができるのでおすすめです。
当サイト管理人の場合、釣行時のクーラーバッグの中身は下記のような感じです。使用しているクーラーバッグは、ダイワ(DAIWA) Fクールバッグ28(A)です。これにロッドケースを担いで釣行に向かいます。ちなみにロードケースには釣竿、リール、玉網を収納しています。
クーラーバッグに収納している荷物一覧
- スカリ(直径33cm)
- 水汲みバケツ(直径21cm)
- 仕掛け用ツールボックス(3箱)
- 折りたたみイス(1脚)
- 発泡スチロール箱
(釣行時:500mlペットボトル2本、缶コーヒー2本、コンビニのおにぎり4個、氷) - 鈎ケース(B5サイズ)
- ぞうきん(2枚)
- 日焼け止めスプレー(1本)
- ビニール袋
保冷力が高いおすすめクーラーバック3選
サーモス ソフトクーラー 20L ブルー REF-020 BL
- 自重:500g
- 容量:約20L (500mlペットボトルなら19本、2Lペットボトルなら6本)
- 5層の断熱構造で高い保冷力
- ゴムバンド付きで未使用時はコンパクトにたためる
コールマン(Coleman) クーラーボックス アルティメイトアイスクーラー2(25L)
- 自重:約1.3kg
- 容量:25L (500mlペットボトルだと20本)
- 保冷力:約42時間
- 約20mmの断熱材で高い保冷力
- 未使用時はコンパクトに折りたためる
- 素早く取り出せて冷気を逃さない
ロゴス(LOGOS) ハイパー氷点下クーラーL (20L)
- 自重:約1.5kg
- 容量:約20L (ペットボトル500ml16本と氷点下パック)
- 保冷力が更に向上した新型ハイパークーラー
- 専用保冷剤(氷点下パック)でない場合、保冷力は落ちるが一般保冷剤も使用できる
- 未使用時はコンパクトに折りたためる
いかがでしたか?釣りの荷物に悩んでいる方は是非お試しください。夏本番に向けて熱中症対策も忘れずに夏の釣りを楽しんでくださいね。読者の皆さんの釣りライフに少しでもお役にたてば幸いです。また釣り場ではマナーを守って楽しい釣りをしましょう。それでは良い釣りを!