春になったので心機一転、ヘチ釣りの新たなメインロッドを購入したので開封の儀から鱗付けまでをご紹介したいと思います。今回、購入したヘチ竿は【黒鯛工房】戦竿ヘチ285です。ネットで購入してから3日後に届きました。それでは開封の儀と参りましょう。
スペックは写真の通りです。ロッドの長さは285と305の2種類。ロッドの硬さは通常と硬調の2種類から選べます。継数は3本と共通です。
全体的に黒色を貴重としたデザインで所々にアクセントとして赤色と白色が入っています。
フィンガーポジションがあり、握りやすいグリップになっています。
カーボン肘あては固定位置なので角度調整はできません。
ロッドベルトが2本付属されていますが、竿袋は付属されていません。
穂先部分は糸が絡みにくいKガイドを採用しています。
穂先のみ元竿内に収納できるようになっています。元竿のジョイント部はステンレス口金で補強されています。
オールSicガイドなので耐久性、糸滑りが良く、ナイロン、フロロ、PEと好きなラインを使用できます。
穂先は高感度ソリッドで赤色のデザインになっています。
実際の使用感
年無しとのやりとりでは、強風時でも前アタリがしっかり手元に伝わり、魚を掛けた後もラインをあまり出さずに耐えているだけで魚を浮かせてくれました。ロッドがしなやかに曲がってくれるので急激なツッコミにも対応しやすく、引き味を楽しむことができました。
残念ながら本命のおチヌ様ではなくスズキ様で鱗付けとなりました。実際、使用してみたところ、穂先の調子は7:3くらいで非常に柔らかいのです。強風時でも感度は良くしっかりアタリが手元に伝わってきました。また実際にスズキとのやりとりで耐えていると魚を暴れさせないようにスッと浮かせてくれました。
強風時、キビレを浅場で掛けた際も前アタリが穂先から手元に伝わり感度は良かったです。またラインを一切出さず耐えているだけであっさりと浮かせてくれました。
いかがでしょうか?今回は【黒鯛工房】戦竿ヘチ285の開封の儀から鱗付けまでご紹介しました。気になる方がいましたら、是非チェックしてみてください。
【黒鯛工房】 黒鯛師 THE戦竿ヘチ
【黒鯛工房】 黒鯛師 THE戦竿ヘチ硬調